80年代に世界を席巻したワールドミュージックの震源地・マルチカルチュラルシーンの1つであったパリ滞在時に生まれたオリエンタル・エレクトロな清水靖晃87年作の、Sinkichi (Churashima Navigator) によるリマスタリング、Qotaroo (Cosmic Lab)によるアートワークが施された2018年版ニュー・エディション♪ 国産オブスキュア・レアグルーブ再発掘の第一人者Chee Shimizu Editも素晴らしい♪♪
清水靖晃プロフィール
作曲家/サキソフォン奏者/音楽プロデューサー
1980年代始めに活動した実験的ロック・バンド「マライア」で広く知られる。83年に「サキソネッツ」プロジェクトをスタート。
85年から91年にかけてパリとロンドンを拠点に活動し、『Subliminal』を含む3枚のアルバムを録音。
様々なアーティストとのコラボレーションも重ねる。
1990年代後半には、バッハ作品をテナーサキソフォンで演奏・録音した試みで『バッハ・ボックス』(97年)がレコード大賞企画賞に輝き、96年以来、「バッハ/サキソフォン/スペース」のコンセプトで、地下採石場や地下駐車場などの特異な空間を利用したパフォーマンスも行っている。
2006年、サキソフォン・クインテットとして「サキソフォネッツ」を再始動。儚くも懐かしい官能的な五音音階作品を収録した『ペンタトニカ』を発表。現在も精力的にライブ活動を行う。また、様々なアーティストへの楽曲提供や編曲、プロデュースを手がける一方、NHKドラマ『夏目漱石の妻』(16年)、『みをつくし料理帖』(17年)などの映像作品音楽制作も数多い。アカデミー賞にノミネートされた米国ドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』(13年)ではシネマ・アイ・オナーズ、オリジナル作曲賞を受賞した。
近年は、1980年代にリリースしたソロ『案山子』やマライア『うたかたの日々』がPrins Thomasを始め海外の人気DJに取り上げられヨーロッパ、アメリカを中心に人気が沸騰。NewYorkのレーベルが再発も行った。
2018には海外公演・ツアー多数で要注目♪
収録曲
A1 Chiko-Chan
A2 Mamawasotode
A3 Tsuzuraori No Onna
A4 Tamare-Tamare
B1 Mari-Chan
B2 Chiko-Chan (Chee Shimizu Re-edit)
B3 Tamare-Tamare (Chee Shimizu Re-edit