旅の途中で偶然お店に立ち寄ってくれて当時の話に花が咲いた同世代ハウスDJの雄、YAMADAtheGIANTくんが2006年にリリースした2枚組のミックスCD、”The 2nd Chaotic Tour”が入荷しました! 渋谷moduleで開催していた平日のマッドパーティー、Slave to the Houseの名にも相応しい快楽度MAXのアンダーグラウンド・ハウス・ミックス! アゲ!!!
本人ブログより〜
NO!Zくんとの共同プロジェクト『The Chaotic Tour』の第2弾がついに発売開始です!! 今回はテクニック不在のオールミックスマナーに対するアンチテーゼとして、アイソレーター、各種エフェクター、ぴゅんぴゅんマシーン、マイクなど使い倒し、プチラップや超ロングミックスも披露してやす。もちろん前回同様、塩化ビニール製のGrooveをぎっしり詰め込んだ2枚組す。DJ理論や俺イズムよりも、フロアで感じたアノ瞬間を純粋にぶち込んだつもりです。
「ロングセット感を表現する」ってのが1つのテーマなんで、第一弾のラストからも続けて聴ける展開にしてありやす。LIVErary以外の場所でロングセットする機会ってまずないんで、このCDで疑似体験してもらえれば幸いす。第一弾も各店再入荷していく予定っす。
録音からリリースまでに時間がかかったのは、音にあわせてジャケットを1から描き起こしてもらったからなんですが、時間をかけた甲斐もあり素晴らしいジャケットになりました。お互いが納得できるまで何度も書き直してもらったり、画像データの処理とかで心が折れそうになった瞬間もありましたが、最終的に形にできて感無量っす。盤面や中面も全て音にあわせてデザインしてもらったので、前回に比べてかなり凝った作りっす。選曲、テクニック、アートワークどれをとっても、現時点では一番の出来だと自負してやす。 ツアー内容は、サイケブレイクス~ハードコアバンドによる激レアディスコカバーといった狂気区域から、Y2K全盛時の空間プロッグ区域、MAADからKalabreseに至るネオシカゴ区域、Lift Boys(EYE)~CMTのXXXX区域、果てはBasement Jaxx~URといった疾走区域まであちこち経由する2時間強のサイケデリックダイブとなってやす。スピードの出しすぎには、ご注意下さいです。 それではみなさん良い旅を〜☆
●YAMADAtheGIANT
都内某所に存在するサイケデリックダンション[LIVErary]主催。アクセスは非公開、告知はウェブのみという徹底したアンダーグラウンドスタンスにも関わらず、口コミで徐々に話題となりその模様はMassageに掲載される。2006年にリリースした「The Chaotic Tour」は、DIYシーンから評価を受け大阪などでもギグを重ねる。2007年には第2弾となる「The 2nd Chaotic Tour」をリリース。 執拗なロングミックスとイコライジングから紡ぎだされるスペースサウンドが特徴。
http://yamadathegiant.com/
http://www.myspace.com/djyamadathegiant