UKロック注目バンド Squid のアルバムへ参加し、Blue Note の名曲カバーコンピに Jorja Smith・Ezra Collective・Nubya Garcia ら新世代注目株と名を連ね、ジャイルス・ピーターソンも大絶賛する、現代ジャズシーン随一の才能を感じさせるマルチ奏者/プロデューサー/ヴォーカリストのエマ・ジーン・サックレイが、自身のレーベル Movementt より、ジャズ~フュージョン~ビートメイク~ペットサウンズを鮮やかに結ぶ、幻想的で鮮烈な1stフルアルバム"Yellow"をリリース!
2020年にリリースされた2枚のEP、"Um Yang 음 양"と"Rain Dance"においてスピリチュアルかつダンスフロア志向なサウンドをジャズに導入した彼女が、本作では、さらに一歩踏み込んだ新たな領域に突入している。
アルバムの中ではブラスやストリングスや合唱によって断片と恍惚的な旋律の歌声が見事な音を奏で、奥深く濃密なサウンドの中にはライブのような臨場感すら感じさせる。70年代のジャズ・フュージョンとPファンクを結ぶ、あるいはサン・ラやアリス・コルトレーンのような広大無辺な祈りの音楽と、ビーチ・ボーイズの"Pet Sounds"のような華麗なオーケストラアレンジを結ぶ、鮮やかな線を描いていくアルバムが完成した。