A1. Julianna Barwick – Star Ray 4:13
A2. Sigur Rós – Rembihnútur (Liminal Re-work By Paul Corley) 7:25
A3. A Winged Victory For The Sullen – Beethoven 250 4:12
A4. LARAAJI – Illusion Of Time 6:56
B1. Kaitlyn Aurelia Smith – Mt Baker 5:12
B2. Ryuichi Sakamoto – Aqua (From Playing The Piano For The Isolated) 4:33
B3. James Heather – And She Came Home (Strings Version) 3:59
B4.Suzanne Ciani – Morning Spring 5:01
B5. Nailah Hunter – Sadko 3:25
C1. Helena Hauff – Thalassa 5:27
C2. Mira Calix – Danaïdes 4:40
C3. Daniel Pemberton & FSOL – Behind The Eyes 6:26
C4. Skee Mask – CG Drip 4:46
D1. Coldcut – The Fire Burns Out 5:03
D2. Obay Alsharani – Dream Within A Dream 4:49
D3. David Wenngren – Pianoise 3:59
D4. Steve Roach – The Drift Home 8:26
↓発売元インフォ↓
サンプリング・カルチャーのパイオニアにして〈Ninja Tune〉主宰のレジェンド、コールドカットが最新ミックスCD/コンピレーションLP、『@0』を11月19日にリリースすることを発表、同時に収録曲であるモジュラーシンセのパイオニア、スザンヌ・チアーニ(Suzanne Ciani)の「Morning Spring」とケイトリン・アウレリア・スミス(Kaitlyn Aurelia Smith)による「Mt Baker」の2曲を含む『@0 EP1』のデジタル配信が開始された。
今回リリースされるコンピレーションLPのキュレーションとシーケンスはコールドカットによって行われ、ミックスCDはコールドカットとミックスマスター・モリスがミックスを手がけた。本作はアンビエント・ミュージックのパイオニア的アーティスト達と現在のシーンで活躍をするアーティスト達の楽曲を集めたものとなっている。『@0』に収録されたすべての楽曲は初公開となっており、坂本龍一、シガー・ロス、ララージ、Rovo & System 7、ジュリアナ・バーウィック、スザンヌ・チアーニ、ヘレナ・ハフ、スキー・マスク、ジェームス・ヘザー他...超豪華アーティストが集結している。
『0』とは、私が何度も経験した、精神的・感情的に安定しておらず、ゼロ軸の上で揺らいでいるような、うつ病になりかけているような限界状態のことだ。アンビエント・ミュージックは、精神的な要求をしないことで空間を開き、その柔らかな魅力でエネルギーを微妙に高め、下降スパイラルを回避し、ゆっくりと上へ、そして外へとナビゲートしてくれることがわかった。@0はそういうバランスで作られている。 - Matt Black (Coldcut)
本日公開された2曲を含む『EP1』に続き、今後数週間にわたって『@0』からの楽曲が順次配信リリースされる予定となっている。『EP2』にはアメリカの代表的なアンビエント・コンポーザーであるスティーブ・ローチの「The Drift Home」と、ポスト・クラシカル・シーンで高い評価を得るア・ウイングド・ヴィクトリー・フォー・ザ・サルンのアンビエント・サウンドスケープ「Beethoven 250」が収録される予定だ。また、最後のリリースとなる『EP3』には坂本龍一が1999年に『Playing the Piano for the Isolated』収録曲としてリリースした「Aqua」の新たなライブ録音に加え、ジェームス・ヘザーが、ピアノをボーゼンドルファー・グランドで再録音し、ストリングスを追加した「And She Came Home」の新バージョンを収録している。